スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Comment (-)

水田から水を抜く!??

おばんです!!!

今日は安定しない天気の山形ですが、頃合いをみて午後からすかさずばか苗抜きの旅へと出かけました!!!

IMG_6350.jpg

こんな曇り空だとばか苗がハッキリと判別でき、作業がとてもスムーズに進みます!

そしてばか苗を抜いた田んぼからドンドンと…
IMG_1842.jpg

水を抜いていくのであります!!!
このように田んぼから水を一旦抜いて田んぼを干す作業を『中干し』というのですが、今日はその中干しを一体なぜ行うのか少し書かせて頂こうかと思います。

そもそも中干しには大きく3つのメリットがあります。
ちょっと専門用語でわけ分からないかもしれませんが…お付き合い下さい!

まず1つ目に…『無効分けつの抑制』です。
そもそも苗さんは、仮に田植えの時に1本だけ植えたとしても、収穫する頃にはその何倍もの本数になっているのです!
この苗さんがどんどん茎を増やしていく成長過程の事を「分けつ」というのですが、無効分けつとは文字通り、将来的に穂が実らずに終わってしまう分けつの事を言います。
折角頑張って茎を増やしても、お米が獲れないのは非常に残念ですよね??
という訳で、水を抜いて生育を調節する目的が中干しにはあるのです!

よく野菜などを育てる際にも、「間引き」という小さいものを抜いて、大きなものに栄養を集中させる作業を行うかと思いますが、イメージ的には似ていると思います!

そして2つ目に…『根の健全化』です。
実はこれから稲穂が出てくると、新しい根っこの発生がストップしてしまうんです!
ということは、穂が出てからは今ある根っこの力で育っていくことになります!
そうなると、元気な根っこが沢山あるとお米も沢山獲れそうですよね!??
そのためにどうするのか??
という訳で、中干しをすることにより土の中に元気の基である酸素が供給され、根っこが腐ってしまう根腐れの防止や、新しい根っこのがドンドン伸びてくれるのです!

そして3つ目に…『土中のガス抜き』です。
苗さんが成長するためには、勿論土の中に栄養があることが必要になります。
しかし、この栄養分が土中に余計にあると、それがガスとなって溜まってしまいます。
そのままにしておくと、これまた根っこがやられてしまい、勿論苗さんも育つことができなくなります。
そして、土の中に沢山栄養があると、根っこさんはいつでも栄養補給ができると思ってしまい、伸びる事をやめてしまうんです!
これはいかん!!!
中干しは土の表面に小さなヒビが入るまで行う事が良しとされているのですが、そういったヒビなどから生育を阻害しているガスを抜く目的があるんです!
簡単に言うと、苗さんの為にちょっと厳しくなる!
という感じでしょうか。。。

そもそもこういった植物に対して『ストレスを与える』という事は、お米に限らず色々な作物に対して行われる技術なのです。
僕がこの間植えたトマトにしても、そもそもトマトの原産地は南アメリカのアンデス高原地帯という雨が少なくカラッとした地域なんです。
つまり、トマトさんはそもそもあまり水を必要とせずとも育つ野菜さんなのですが、更に水をやらずにストレスをかけたトマトさんが、「フルーツトマト」になるのです!!!

このように、植物をあえて過酷な状態におくことで植物自身が生き残ろうと頑張って強く育つことができるんです。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、まとめると…
中干しとは美味しいお米を沢山収穫するための技術なのです!!!

ということで、僕もまだまだ知識や経験不足でもしかしたら間違っている点が多々あるかもしれませんが、美味しいお米を作る気持ちはしっかり間違っていないと思います!!!

この調子でドンドン進めていきたいのですが、明日は丁度嫁が仕事休みなので僕も1日休ませて頂こうと思います。

明日からまた1週間始まる方も多いかと思いますが、皆さん頑張っていきましょー!!!笑

そんな本日のおやすみソングはコチラ!


本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
それでは次回つづく!です!

※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。
お読み頂いた方でシェアしていただければとてもありがたいです!
是非宜しくお願い致します!
スポンサーサイト

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。